【特集】海外日本人選手の2017-18シーズン前半戦は?現地記者が徹底レビュー

海外で戦うサムライたちは2017-18シーズンの前半戦をどのように過ごしたのか? 歓喜の瞬間を迎えた者、充実の日々を送った者、葛藤してもがき苦しんだ者……。彼らが過ごした半年を、改めて振り返る。

■柴崎岳にとって天国と地獄になったバルサ戦…ヘタフェでの現在地は?

バルセロナ戦で鮮烈なゴールを挙げながら、負傷で大半を欠場することになった柴崎岳のリーガ前半戦。ヘタフェでの現在の立ち位置はどのようなものとなっているのだろうか。ホセ・ボルダラス監督は柴崎をどう位置付けしているのか、その言葉から読み解いていく。

(文=江間慎一郎)

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 ■「リーガの呪縛」を打ち破った乾貴士、エイバルでエースを張るための2つの条件

昨季とは打って変わって好調な前半戦を送った乾貴士。指揮官の信頼もがっちりとつかみ取って、数字上でもチームの中心選手となりつつある。そんな乾はいま、新たなステップに突入しようとしている。エースへの道だ。正真正銘のエースに成長するために求められる条件とは何になるのだろうか。

(文=森田泰史)

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■吉田麻也、レギュラーとして稼働もチームは…後半戦へ注目すべき2つのポイント

吉田麻也のここまでの戦いぶりは評価が難しいものとなっている。レギュラーとして多くの試合に出場し、キャプテンマークを巻くことも増えている。一方で、サウサンプトンは不振にあえぎ、降格圏が迫る。無論、吉田も責任の一端を背負うべきであるが、成長も感じさせた前半戦。主軸のビルヒル・ファン・ダイクが去り、後半戦へ向け注目すべきポイントは一体どこになるのだろうか。

(文=田嶋コウスケ)

 

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■岡崎慎司は好調維持も準レギュラー扱い…後半戦で風向きを変える2つのポイントとは

岡崎慎司の前半戦は数字だけを見れば、絶好調だ。プレミアリーグ挑戦以来キャリアハイとなるゴールをすでに稼ぎだした。しかし、指揮官交代で風向きは変わってしまう。新たに就任したクロード・ピュエル監督は岡崎を絶対的なレギュラーに据えず、スタメンとベンチを行ったり来たりという現状。この難しい状況を再びプラスに変えるため、岡崎には何が求められるのだろうか。

(文=田嶋コウスケ)

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■落ち度なくレギュラー陥落の長友佑都、這い上がるために見るべき4カ条

シーズン前半戦の序盤、好プレーを披露してレギュラーを守り続けてきた長友佑都。出場時間もサイドバックの中では2番目と順風満帆のシーズンを過ごしているように思われる。しかし実際は、途中からベンチが定位置となってしまい、途中出場も許さない状況に置かれる。ルチアーノ・スパレッティ監督はなぜこうした決断を下すのか。そして長友の状況を左右する4つの見どころとは?

(文=手嶋真彦)

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■サポーターから『戦士』の称号を頂く酒井宏樹…さらなるレベルアップのための2つのカギ

酒井宏樹の今シーズンは昨シーズンに続いて“最高”に極めて近いものとなっている。継続した出場機会に加えて、課題であったゴール前での脅威という点でも確かな成長が見られる。それでも酒井がさらなるレベルアップを遂げるために必要なこととは? 現地で長く取材する小川由紀子氏が現在の状況を徹底分析する。

(文=小川由紀子)

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■レギュラー確保の川島永嗣、求められるは昨季に続くチームの大挽回

川島永嗣の前半戦は個人で見れば、一定の満足感を得られるものとなったかもしれない。ライバルの負傷こそあったものの、守護神争いでまずは勝利し、後半戦もゴールマウスを守ることが決定した。一方で、チームは今シーズンも厳しい戦いを強いられており、降格圏に沈む。チームの中で川島に求められることは何になるのか。そして、メスを残留に導くことはできるのだろうか。

(文=小川由紀子)

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■尻上がりだった香川真司、後半戦で求められる精神面の強さとは?

香川真司の前半戦は右肩上がりで終了することとなった。序盤は負傷により出遅れ、指揮官交代などもありながら、2017年は最高の形で終えたと言っていいだろう。そして後半戦に求められるのは年末で好調時の状態をキープすることだ。そのために求められるのは精神面の強さとなる。メンタルにおいて何が必要となるのか、見ていくこととしよう。

(文=山口裕平)

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■長谷部誠の出場時間減を前向きに見る…W杯までにやるべき2つのこと

フランクフルトの長谷部誠は、右膝のケガの影響もあり、チームでの立場が揺らぎ始めている。昨シーズンまでの絶対的な立ち位置ではなくなり、試合をベンチから眺めることも増えてきた。しかし、何もそれは悪いことばかりではない。ベテランの長谷部にとってコンディションを整えるのは重要なことであり、何より今年はワールドカップを控える。大舞台を前に長谷部が何をすべきか考察する。

(文=山口裕平)

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■過去最悪だった前半戦…大迫勇也の復調を促しうる二人のキーマンとは?

大迫勇也の前半戦は渡独以来最低と呼べるものとなった。もちろん期待の大きさもあるが、ケルンがここまで最下位となっていることに関して、大迫に責任の一端を背負わされても致し方ないだろう。ここまではゴール数が少なくとも、それ以外の局面で貢献している姿を見せてきた大迫だが、今シーズンは目立っていない。再起を図る後半戦へ向け、大迫にとってキーマンとなる選手は誰なのだろうか。

(文=遠藤孝輔)

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■今季もケガに苦しんだ武藤嘉紀、ゴール量産への2つのカギ

今シーズンもケガに泣かされた武藤嘉紀にとって、ブンデスリーガ前半戦は文字通りの尻すぼみとなってしまった。それでも、出場した試合では一定の結果を出したことをポジティブに捉えることもできる。新戦力が入ったことで、今季開幕前同様に激しいポジション争いに臨むことが濃厚となった。一方で、現地メディアでは“共存”の可能性も伝えられており、それが武藤にとって追い風となる可能性もある。武藤にとってもマインツにとっても勝負の後半戦となることは間違いない。

(文=遠藤孝輔)

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■浅野拓磨に突きつけられた課題…2トップでチャンス拡大となるか

浅野拓磨は前半戦で出場時間に恵まれなながらも、楽観視はできない戦いぶりとなった。自慢のスピードこそ存分に通用することを見せつけたものの、肝心の得点数が伸びず。ポジションを争う選手たちの不調やケガがなければ、さらに出場機会が制限されていた可能性もある。一方で、後半戦へ向けてチャンスも転がっている。浅野は後半戦のチャンスをどのように活かすべきなのだろうか。

(文=遠藤孝輔)

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■酒井高徳は主将の責任が重荷に?なぜ絶対的な存在ではなくなったのか

昨シーズンに比べると、酒井高徳はハンブルガーSVにおいて絶対的な存在ではなくなってしまった。序盤の不調が響いたことに加え、主将としての重圧がプレーに影響を与えていることは想像に難くない。後半戦、再びチームの力になるため酒井に求められることとは? “主将”として以上に重要になることとは何なのだろうか。

(文=山口裕平)

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